富士住建への初回訪問は、理想の家づくりへの第一歩となります。
この記事では、初回訪問の流れ、事前準備、当日の内容などを、実際に富士住建で家を建てた著者目線で詳しく解説します。
事前の準備で、初回訪問はよりスムーズに進み、有益な情報を得ることができます。

富士住建の初回訪問:疑問を解消!

この記事を読めば、初回訪問の流れ、事前準備、確認事項などが全てわかり、安心して訪問できます。
- 富士住建の初回訪問の流れ
- 初回訪問で確認できる標準仕様
- 著者が実際に行った初回訪問の内容
- 初回訪問で確認すべきこと
この記事を書いた人
- 関東で注文住宅の家づくりを検討
- さまざまな建築会社(ハウスメーカー、工務店、設計事務所など)を自分の手足で調査
- 注文住宅は富士住建に依頼
見出し | 内容 |
---|---|
私の富士住建の初回訪問の経緯 | ・複数社の見積もりで予算オーバー ・富士住建は予算内でコストパフォーマンスが高い |
富士住建への初回訪問を有意義にするために | ・注文住宅の基礎知識を習得 ・富士住建の価格、標準仕様、建築事例、SNS情報を把握 ・予算を明確にする |
富士住建への初回訪問で準備しておくこと | ・希望の建築時期を明確にする ・土地情報を整理(土地がある場合) ・土地の希望条件を整理(土地未定の場合) ・間取りの希望など生活像を明確にする ・紹介割引の紹介者をメモ ・質問事項を整理 ・次回打ち合わせの候補日を用意 |
富士住建への初回訪問の手順 | ・ホームページから予約 ・予約完了メールを確認 |
富士住建の営業所(ショールーム)とモデルハウスの違い | ・富士住建はモデルハウスなし ・営業所はビル内にあり標準仕様の設備を展示 |
営業所(ショールーム)はどこを選べば良い? | ・現在の自宅から近い営業所を選択 ・その後の打ち合わせは営業所で実施 |
初回訪問で打ち合わせの内容 | ・アンケート記入、ヒアリング ・標準仕様の紹介、質疑応答 |
富士住建の初回訪問で確認できる標準仕様 | ・キッチン、トイレ、洗面、床材、風呂、外壁、玄関ドア等の実物確認 |
初回訪問で聞くべき質問と確認事項 | ・耐震、断熱、気密、補助金等の住宅性能 ・デザインや間取りの実現可否、オプション費用 ・標準仕様と標準外仕様の確認 ・費用と住宅ローン ・担当者との相性 ・今後の建築スケジュール |
まとめ | ・富士住建の初回訪問はHPから予約 ・事前準備が重要 ・標準仕様を確認し質問で情報を得る ・担当者との相性を確認 |
よくある質問(FAQ) | ・服装は普段着で問題なし ・所要時間は2時間半程度 ・子供連れ可能(キッズスペース有無は事前確認) ・強引な勧誘や営業電話はなし |
私の富士住建の初回訪問の経緯
私自身の富士住建への訪問の経緯は、
複数の建築会社を訪問して、見積もりももらっていましたが、どこも予算ギリギリかちょっとオーバーという感じでした。
そのなかで、たまたま富士住建は予算内に収まりそうな会社のなかでは、一番コストパフォーマンスが良さそうなので、問い合わせと訪問にいたりました。
富士住建への初回訪問を有意義にするために
富士住建に限らず、ハウスメーカーや工務店などの建築会社に訪問する前に、注文住宅についての基礎的な知識を身に着けておくほうが良いでしょう。
特に、志望度が高い会社に行く際は、下調べで有意義な時間にすることができます。私は、富士住建に訪問する前に複数社の建築会社に訪問し、注文住宅についてもかなり調べていたので、訪問した日はすぐに具体的な話に移ることができました。
注文住宅についての基礎知識を身に着けておく
注文住宅に関する知識が不足していると、初回訪問が「富士住建はどんな会社なの?」という内容より、「注文住宅とは?」というような内容になってしまいます。
自分で調べられることは自分で調べたほうが、限られた時間をより有効に使うことができます。
また、建築会社にはそれぞれの得意な部分があり、売りとなる部分が異なります。知識がない状態で行ってしまうと、偏った知識を吸収してしまう可能性もあります。良いこととは思いませんが、他社のことを悪くいう建築会社も少なくありません。
富士住建についての基礎知識を身に着けておく
富士住建という会社のことについても、基礎的な知識を身に着けておく必要があります。何も準備せずに行くと、聞きたいことを聞きそびれたり、大切な情報を見逃したりする可能性があるからです。
最低でも以下の内容は頭に入れておいたほうが良いでしょう。
- 価格
- 標準仕様
- 建築事例
- SNSでのルームツアーや施主の事例
自分の予算を把握する
家づくりにおいて、予算は非常に重要です。自分が注文住宅にかけることができる総予算を把握しておきましょう。
全く見当がつかないという方もいると思いますが、今の時代、少し調べれば注文住宅にかかるおおまかな費用を理解することができます。
予算が決まっていたほうが、営業担当者との話もスムーズに進みます。「これを実現するには〇〇万円かかる」というような具体的な話ができるからです。
この段階で申告した予算は後から変えられないわけではないので、できる限りで良いので予算を決めておくと良いでしょう。
富士住建への初回訪問で準備しておくこと
- 希望の建築時期(引っ越し予定時期)
- 土地の情報(土地がある場合)
- 土地の希望(土地が決まっていない場合)
- どんな生活がしたいか(間取りの希望)
- 紹介割引の紹介者
- 富士住建に聞きたいこと
- 次回打ち合わせの日程等
ここからは、富士住建への初回訪問で具体的に準備しておくべきことについて紹介します。
希望の建築時期(引っ越し予定時期)
希望の建築時期は必ず聞かれます。今後の打ち合わせのスケジュールに関わってくるからです。もちろん、施主目線だと余裕があるに越したことはありません。
土地の情報(土地がある場合)
土地が決まっている、土地を持っているという方は、土地の情報を整理しておきましょう。この段階では、少なくとも住所がわかっていれば問題ありませんが、その後の話をスムーズに進めるためには、土地の図面があると便利です。
土地の希望(土地が決まっていない場合)
土地が決まっていない場合は、自分たちの希望の土地条件を整理しておきましょう。気になっている土地情報があればそれを伝えるというのも良いでしょう。
どんな生活がしたいか(間取りの希望)
これから建築する注文住宅で自分たちがどのような生活がしたいのかということを整理しておきましょう。希望を伝えること自体にはお金はかからないので、多くの希望を伝えたほうが良いでしょう。
紹介割引の紹介者
富士住建には唯一の値引きである紹介割引があります。SNSの紹介による値引き額は3万円です。この紹介割引を適用できるのは、初回訪問のアンケート欄のみです。
この機会を逃すと、値引きを受けることができなくなります。紹介者のブログやSNSのアカウントをメモしておきましょう。
富士住建にはこれ以外の割引はないので、値段に関して営業担当者との駆け引きは必要ありません。
富士住建に聞きたいこと
事前に聞きたいことはメモにまとめて整理しておくと良いでしょう。
次回打ち合わせの日程等
初回訪問が終わったら、次回以降は、
- 土地が決まっていない場合は、土地探しの打ち合わせ
- 土地が決まっている場合は、間取りの提案
に進んでいくことになります。
おおむね2週間後以降で次回打ち合わせの候補日を用意しておくとスムーズです。
富士住建への初回訪問の手順
- 富士住建のホームページから予約
- 富士住建から予約完了のメールが届く
- 日程が合わなければ、調整となります
富士住建の営業所(ショールーム)とモデルハウスの違い
富士住建にはモデルハウスはなく、営業所(ショールーム)があります。初回打ち合わせはこの営業所(ショールーム)で行われます。
営業所(ショールーム)は実際の「富士住建の家」ではなく、一般的なビルや建物の中に打ち合わせスペースがあるという形式です。
営業所(ショールーム)には、富士住建の代表的な標準仕様の設備が並べられています。
モデルハウスがない富士住建での家づくりは大丈夫なのか?ということについては以下の記事で解説しているので参考にしてください。
富士住建はモデルハウスなし!それでも問題ない?大丈夫な理由を解説
営業所(ショールーム)はどこを選べば良い?
基本的に、現在の自宅から近い営業所(ショールーム)を選べば良いでしょう。建築予定地の最寄りである必要はありません。土地から探す場合も、現在の自宅の最寄りの営業所(ショールーム)が良いでしょう。その後の打ち合わせは、営業所(ショールーム)で行うので、現在の自宅から近いほうが良いでしょう。
富士住建の営業所一覧(2025年3月時点)
埼玉、熊谷、所沢、川口、越谷、久喜、川越、横浜、相模原、鎌倉、小田原、流山、千葉、船橋、成田、木更津、世田谷、国分寺、佐野、宇都宮、小山、水戸、つくば、前橋、高崎
初回訪問で打ち合わせの内容
初回訪問での打ち合わせは以下のような内容でした。
- アンケート記入
- ヒアリング
- 標準仕様の紹介
- 質疑応答
富士住建の初回訪問で確認できる標準仕様
富士住建の初回訪問で確認できる標準仕様は以下になります。
- キッチン
- トイレ
- 洗面
- 床材
- 風呂
- 外壁
- 玄関ドア
- その他
代表的な各設備や建材の実物を確認することができます。
初回訪問で聞くべき質問と確認事項
ここからは、初回訪問で聞くべきこと、確認しておくべきことについて紹介します。
住宅性能に関する質問
注文住宅において、家の性能を重視している方も多いと思います。
- 耐震
- 断熱
- 気密
- 補助金
事前に調べることができるものもありますが、標準仕様は常に移り変わっていくので、訪問した際に最新の情報を確認するとよいです。
デザインと間取りに関する質問
注文住宅をするにあたってデザインや間取りで実現したいことがあると思います。
「こんなことってできますか?」
HPに載っていない事例集も見ることができるので、そちらを見せてもらうのも良いでしょう。
富士住建だからできること、できないこともありますし、得意、不得意もあります。また、標準外の仕様に関しては、オプションとして費用が発生するのでおおまかな金額を聞くのも良いでしょう。
この時の担当者のリアクションで、あまりやったことがないこと、よくやっていることなどがわかると思います。
標準と標準外の仕様について
自分たちの希望条件において、標準仕様なのか、そうでないのかは確認しておいたほうが良いでしょう。富士住建の場合は、充実した設備が標準仕様になっている反面、標準外のことをやろうとすると費用が高額になる場合もあります。
費用と住宅ローンに関する質問
自分の希望条件でどれくらいの費用がかかるのかということを、おおまかに聞いてみても良いでしょう。
担当者との相性確認
初回訪問で最も大事と言えることの一つが、担当者との相性確認です。富士住建の場合、営業担当者が間取りを含む家づくりの多くを担当します。家づくりの期間は1年以上に及ぶことがほとんどなので、この段階で違和感を感じた場合は、ずっと違和感を感じたまま家づくりを進めなくてはいけなくなります。
今後のスケジュールについて
自分たちの土地の状況から、おおまかな今後の建築スケジュールについて確認しておきましょう。これは、いつまでに契約をするかという目安にもなります。
まとめ
富士住建の初回訪問は、理想の家づくりへの第一歩となります。
この記事では、富士住建で実際に家を建てた著者目線で、初回訪問の流れ、事前準備、当日確認すべきことなどを解説しました。
- 富士住建の初回訪問は、ホームページから予約し、予約完了メールを受け取ってから訪問
- 初回訪問前に、注文住宅、富士住建の基礎知識、予算、希望条件などを整理
- 初回訪問では、標準仕様の設備を確認し、住宅性能、デザイン、費用について質問
- 担当者との相性を確認し、今後のスケジュールを把握
事前にしっかりと準備をすることで、初回訪問をスムーズに進められます。
そして、富士住建の担当者と具体的な相談ができ、有益な情報を得られます。
ぜひ、この記事を参考に、富士住建への初回訪問を成功させて、理想の家づくりを実現してください。
よくある質問(FAQ)
- Q富士住建の初回訪問では、どのような服装で行けば良いですか?
- A
服装に決まりはありません。私も普段着で行きました。リラックスして話せる服装で問題ないと思います。
- Q富士住建の初回訪問の所要時間はどれくらいですか?
- A
私の場合は2時間半くらいでした。ヒアリング、ショールームの見学、質疑応答など、内容盛りだくさんでした。時間に余裕を持って予約しておくと安心です。
- Q富士住建の初回訪問に子供を連れて行っても大丈夫ですか?
- A
はい、大丈夫です。私も子どもを連れて行きましたが、キッズスペースがある営業所だったので、子供も飽きずに過ごせました。事前に確認しておくと、より安心できると思います。
- Q富士住建の初回訪問で強引な勧誘はありますか?
- A
強引な勧誘は全くありませんでした。私のペースに合わせて、相談に乗ってくれました。安心して訪問できると思います。
- Q富士住建の営業所(ショールーム)とモデルハウスの違いは何ですか?
- A
富士住建にはモデルハウスがありません。私も最初は少し不安でしたが、営業所(ショールーム)で標準仕様の設備などをしっかり確認できました。
- Q富士住建の初回訪問後、しつこい営業電話などはかかってきますか?
- A
しつこい営業電話はありませんでした。こちらから質問したことには丁寧に対応してくれましたが、必要以上に連絡が来ることはなかったので、ありがたかったです。