富士住建での家づくりを検討中の方にとって、担当者との相性は非常に重要です。
この記事では、富士住建独自の営業や現場監督の役割、設計士・インテリアコーディネーター不在の体制での家づくりの実情と、後悔しないための担当者選びのポイントを詳しく解説しています。

富士住建での家づくりは、どんな担当者と関わるのかしら?

この記事を読めば、あなたの不安を解消し、納得のいく家づくりに活かせる情報が得られます。
富士住建独自の家づくり事情<スタッフとの関わり>
富士住建の家づくりにおいてスタッフとの関わり方は、一般的なハウスメーカーと少し違いがあります。
それは、営業担当者が中心となり、多くの役割を担う点です。
この独自の体制が、施主のみなさんの家づくりに大きく影響します。
営業が家づくりの中心を担う
富士住建の家づくりは、担当営業の方と二人三脚の家づくりが特徴です。
営業担当者がお客様との窓口となり、資金計画、間取り提案から契約、図面確定まで一貫してサポートする体制です。
初回訪問から引き渡しまで、基本的に一人の営業担当者がついて、家づくりを行います。
これは他社と比べても非常に特徴的と言えます。
営業担当者は、ヒアリングを通じてみなさんの要望を具体化し、間取りや設備の提案を行います。
例えば、私の担当営業さんは、初回打ち合わせから間取りの具体的な提案まで、およそ2週間で初期プランを提示してくれました。

営業担当者が中心って、設計の専門家ではないのに大丈夫なのかな?

内部的には設計もいるので、その点は安心できます。
最終的に、営業担当者はお客様の家づくりの全体を統括し、実現に向けた重要な役割を果たしています。
設計士・建築士とは内部で連携
富士住建では、設計士や建築士が直接お客様と打ち合わせをすることはありません。
その代わりに、施主からヒアリングした情報を営業担当者が社内の設計部門と連携し、詳細な設計を進めます。
この内部連携によって、営業担当者は施主の声を設計に反映させます。
社内で専門家が連携しているため、施主は営業担当者を通じて設計プロセスを進めます。
現場監督との密なコミュニケーションの重要性
一般的なハウスメーカーや工務店では、現場監督は、着工から引き渡しまで、工事全体の品質とスケジュールを管理する重要な役割を担います。
富士住建でもこの役割は同様ですが、他にも現場監督は重要な役割を担っています。これは他社ハウスメーカーにはなかなかない特徴です。
その重要な役割は、注文住宅の詳細設計をこれから建てる家の現場監督とともに行うという点です。
間取りが決まった後(本図面承認後)は、主に現場監督と打ち合わせを行いながら仕様を決めていきます。
現場監督と決めるのは主に以下のような内容になります。
- クロス
- フローリング
- カーテン
- キッチン(細かい仕様)
- お風呂
- トイレ
- 各種設備の色など
- 照明
- コンセント
- スイッチ
着工以降は協力業者がメイン
建物の工事が始まると、実際の作業は富士住建と契約している多数の協力業者によって進められます。
大工さん、電気工事士、配管工など、それぞれの専門分野を持つ職人たちが現場で力を合わせます。
富士住建では、FJK会と呼ばれる職人の協力会があり、FJK会に所属する職人が中心となって工事を進めていきます。
富士住建の家づくりに欠かすことのできない存在である施工業者・職人で構成される下職会「FJK会」。職人自らが自主的に設立し、職人同士の意見交換・勉強会の実施はもちろんのこと、富士住建との連絡も密に取り、情報や目的意識の共有に努めています。
施主自身は協力会社の職人さんに直接指示や相談をすることは基本的にはなく、その役割は現場監督が行います。
着工以降は、現場監督を通じてこれらの協力業者と連携しながら、家が着々と形になっていきます。
引き渡し後はアフター部門
家が完成し、引き渡しが終わった後も、富士住建のサポートは続きます。
引き渡し後は、専門のアフター管理課が住まいを長期的に支える体制です。
アフター管理課は、定期点検や設備に関するトラブル対応などを行います。
富士住建のアフターサービスについては以下の記事で紹介しています。
富士住建の営業ってどうなの?
富士住建で家づくりを検討する際、営業担当者との関係性は、理想の住まいを実現するために非常に重要です。
営業担当者の役割や見極め方を知ることが、満足度の高い家づくりに繋がります。
営業の役割・仕事内容
注文住宅における営業とは、施主の理想を形にするため、家づくりの計画から引き渡しまで多岐にわたるサポートを担う役割です。
具体的には、資金計画の相談や土地探し、間取りや設備の提案、契約手続き、着工後の進捗確認、アフターフォローまで、家づくり全体の進行管理を担当します。
| 役割 | 仕事内容 |
|---|---|
| 資金計画 | 住宅ローンや諸費用の説明、予算提案 |
| 提案 | 間取り、外観デザイン、設備仕様の提案 |
| 見積もり提示 | 詳細見積もり提示・価格調整 |
| 契約業務 | 契約内容の説明、各種書類作成 |
| 打ち合わせ同席 | 詳細設計、グループ外構工事 |
| 窓口業務 | 施主と設計・工事部門との連携 |

営業さんがどこまで関わってくれるのかしら?

資金計画から引き渡しまで、さまざまなサポートを行います。
営業担当者は、お客様の漠然とした家づくりのイメージを具体化し、予算や希望に沿った最適なプランを提案することが仕事です。
富士住建の営業に値引きの権限はある?
よく聞く話では、優秀な営業は値引きの裁量などが大きいというものです。富士住建ではどうなのでしょうか。
富士住建の営業には値引きの権限はないようです。というより、富士住建自体に値引きというものがありません。
会社自体に値引きがないため、営業個人に値引きの裁量は与えられていません。

値引き交渉ってできるのかしら?

富士住建は基本的に値引きはありません。あるのは紹介割引のみです。
富士住建の営業担当者はどう決まる?
富士住建では、訪問したショールームの営業担当者が担当につくことになります。具体的にどのような基準やプロセスで営業担当者が決まるのかは明言されていません。
これは推測になりますが、現在抱えているお客さんの人数や予約日のスケジュールなどによって内部的に決定されるのだと思います。
客目線で考えると、ほぼランダムで営業担当者が決定するということになります。

どんな基準で担当が決まるの?

客目線ではほぼランダムです。
富士住建で良い営業と出会うためには?
前項で書いたように、富士住建の営業担当者は、施主目線ではほぼランダムに決定されます。
そのため、良い営業担当者さんと出会うのはほぼ運ということになります。
また、富士住建では、実際に家を建てた施主OBの紹介制度はありますが、それは営業担当者を紹介する制度ではないため、紹介制度で営業担当者が決定されるわけではありません。
富士住建で唯一、営業担当者の決定に影響を与えられる部分といえば、初回のショールームの来場予約の入力フォームになります。
「ご意見・ご要望について」
という入力項目があるので、そこに要望を書くのが良いでしょう。
例えば、
- ペットを飼われた経験のある営業を希望します。
- 子育て経験のある営業を希望します。
というように、営業の得意分野などの希望などを入力してみると良いと思います。
ただし、どこまで要望が受け入れられるかは状況次第になるので、過度な期待は禁物になります。
富士住建の現場監督さんってどうなの?
家づくりの重要な段階である着工後の品質は、現場監督の存在が大きく影響します。
現場監督とのコミュニケーションの取り方や、その役割を理解することが、理想の家を実現するための鍵となります。
現場監督さんの役割・仕事内容
現場監督とは、建築現場の施工管理全般を担う大切な存在です。
工程管理、品質管理、安全管理、原価管理といった4つの管理業務を中心に遂行します。
例えば、基礎工事から上棟、内装、外装まで、すべての工事が設計図通りに進んでいるかを日々確認する役割です。

現場監督さんって、具体的に何をしてくれる人なの?

家づくりの品質とスケジュールを管理し、施主の理想の実現をサポートする責任者です
また、先程も書いたように、富士住建においては詳細設計は現場監督と打ち合わせで決めていきます。
施主としては、現場監督さんが家づくりの品質を左右する大切なパートナーだと認識しておく必要があります。
富士住建の現場監督はどう決まる?
富士住建では、本図面承認までは営業担当が窓口となりますが、本図面承認後の詳細設計に入る頃から現場監督さんがアサインされます。
富士住建の場合、営業担当がプロジェクトの中心を担うため、現場監督は施工のプロフェッショナルとして、図面に基づいた建物の実現に専念します。

自分たちで現場監督を選ぶことはできないのかな?

施主目線ではほぼランダムに決まります。
現場監督と詳細設計をするメリット
富士住建の、これから建てる家の現場監督と打ち合わせをして詳細設計を決めていくというシステムには実は大きなメリットがあります。
それは、これから建つ家の詳細に一番詳しい人が、現場監督になるということです。
現場監督さんは、図面だけでは見えない実際の施工における課題や、最適な納まりを熟知しています。
例えば、壁の厚みによるコンセント位置の微調整や、配管ルートの確保など、設計段階では気づきにくい問題点を事前に指摘してもらえます。
これにより、設計の意図が現場で正確に反映され、施工後のトラブルを防ぐことが可能です。

現場監督さんと打ち合わせをすることで、どんな良いことがあるの?

詳細設計では何度も打ち合わせを行うので、信頼して家をまかせることができます。
現場のプロである現場監督さんの知見を取り入れることは、安心して住める家づくりに繋がります。
富士住建での設計士・IC不在の家づくりを成功させる施主の工夫
富士住建で専門家が不在の家づくりを成功させるためには、施主が主体的に家づくりに関わることが何よりも重要です。
専門家不在がもたらすメリット
専門家不在の体制は、施主が直接決定を下せることを意味します。
間に設計士やインテリアコーディネーターが入らないため、施主の要望が設計にストレートに反映されやすいという点が挙げられます。
これにより、意思決定のプロセスがシンプルになり、スピーディーな家づくりにつながる側面もあります。
例えば、細かいデザインや仕様変更について、担当者とのやり取りだけで完結できるため、伝達ミスが起きにくいと言えるでしょう。
また、中間コストが発生しないことから、トータルでの建築費用が抑えられる可能性も十分にあります。
情報収集と明確なイメージ共有
情報収集とイメージ共有は、理想の家を具体的に描くための不可欠な作業です。
社内に設計士やインテリアコーディネーターがいない分、施主自身が納得のいくまで情報を集め、どのような家にしたいかという明確なイメージを共有する必要があります。
具体的には、住宅雑誌から切り抜きを集めたり、インスタグラムやピンタレストなどのSNSで好みの写真を探したりする方法が挙げられます。
これらの情報をまとめることで、営業担当者や現場監督に希望を具体的に伝えやすくなります。

たくさんの情報があって、何から手をつけたら良いか分からない

まずは好きなテイストを明確にすると、情報の絞り込みに繋がります
家族のライフスタイルや将来の計画を考慮しながら、どのようなデザインや機能が必要かを話し合い、具体的なイメージ図や参考写真を担当者に見せることが、家づくりの方向性を決める上で非常に有効な手段となります。
外部専門家の活用も選択肢
外部専門家は、特定の分野の知識や経験を補完してくれる存在です。
富士住建の体制では、デザインや素材選びにおいて施主自身が主導する場面が多くなります。
もしデザインに関して特にこだわりが強く、専門的なアドバイスが欲しいと考えるのであれば、外部の建築士やインテリアコーディネーターに相談することも有効な選択肢となります。
例えば、LDKの照明計画や家具配置、カーテンなどのコーディネートを専門家に依頼することで、理想の空間を具現化できる場合があります。
専門家を活用することで、デザイン面での不安を解消し、より洗練された住まいづくりを実現できます。
打ち合わせ内容の記録と確認の徹底
記録と確認の徹底は、認識の齟齬を防ぎ、言った言わないのトラブルを避けるための最重要事項です。
打ち合わせで決まった内容や変更点、宿題事項などは必ず詳細にメモを取り、議事録として残すことを徹底しましょう。
具体的な方法として、打ち合わせの度に内容を担当者と書面で確認したり、メールで議事録を共有し、お互いの認識にズレがないかを確認したりするのが有効です。
これにより、言ったはず、聞いたはずといった曖昧な状況を防ぎ、着実に家づくりを進めることができます。
些細な変更点一つでも、必ず記録と確認を行う姿勢が、トラブルを未然に防ぐ重要な鍵となります。
建築会社の営業を見極める大事なポイント
建築会社の営業担当者は、家づくりの成功を左右する大切なパートナーです。
みなさんの理想を現実にするためにも、信頼できる営業を見極めることが重要です。
優秀な営業とはなにか?
これから注文住宅を依頼する上で、営業を見極める大事なポイントが優秀な営業とはなんなのかということです。
例えば、会社目線と施主目線では、優秀な営業の定義は異なると思います。
会社としては、契約をたくさん取る営業が優秀と定義されることが多いと思います。要は会社に多くの売上をもたらす営業ということです。
一方で、施主目線では、契約をたくさん取る営業が優秀とは限りません。施主にとっては、良い家づくりができる営業のほうが優秀といえると思います。
もちろん、契約を取れるということと施主にとって良い家づくりができるということは、一定の相関関係はあるかもしれませんが、それだけで手放しで信頼できるとは限りません。
そのため、建築会社を巡っていて、担当になった営業が全国売上ナンバー〇〇のトップ営業だったとしても、そのことだけでぬかよろこびはできません。

どの会社も同じような営業さんに見えるのですが、どう見極めれば良いですか?

契約前の段階で、質問への具体的な回答力や連絡の頻度、誠実な対応を注視しましょう。
希望を叶えてくれる = 良い営業 ではないことも
注文住宅を建てるにあたって、希望の条件がたくさんあると思います。
- 延床は何坪以上が良い
- LDKは何畳以上ほしい
- 吹き抜けがほしい
- 洗面台は広々とりたい
- バルコニーも広く取りたい
など様々だと思います。
それらの希望をできるだけ多く叶えてほしいというのが本音だと思います。
実際、施主の要望をできる限り叶えてくれる営業と、そうではない営業がいます。
希望をすべて叶えてくれる営業担当者が、必ずしもみなさんにとって「良い営業」とは限りません。
家づくりには予算や敷地の条件、法規制など、さまざまな制約があります。
たとえば、高額なオプションをすべて受け入れることで、当初の予算を1,000万円以上オーバーさせてしまったり、現実的ではないプランをそのまま進めてしまったりすることが起こり得ます。
施主の要望にただ「はい」と答えるだけでなく、プロの視点から実現可能な代替案や、長期的な視点でのメリット・デメリットを提示できることが重要なのです。

要望を断られると「この営業さんはダメだ」と思ってしまうのですが、それで良いのでしょうか?

要望を具体的に検討し、実現の難しい理由や代替案を説明できる営業こそ、みなさんを良い方向に導きます。
本当の良い営業担当者は、みなさんの理想を形にするために、時には耳の痛い意見や客観的な視点を提供してくれる人です。
建築会社の営業担当者を見極める際には、単に施主の希望をそのまま受け入れるだけでなく、プロとしての経験や知識に基づいた実現可能な代替案や、長期的な視点でのメリット・デメリットを提示できるかを確認することが重要です。
建築会社の営業の評判に一喜一憂しない
私も含めて、富士住建で家を建てた人も他のハウスメーカーや工務店で家を建てた人も、基本的には営業担当になったのは各会社で一人だけが多いと思います。
みんな営業は1人しか知らない わけです。
インターネット上でそれぞれの建築会社の営業が良かった・良くなかったというような評判を見かけることもあると思いますが、それは担当になった一人のみの評価になります。
インターネット上の会社の営業に対する評判や口コミは、あくまで参考の一つとして捉えることが大切です。
これから何千万円の家を建てるという計画に対して、自分の担当になるかわからない、現時点でも同じ会社で営業をしているかもわからないたった一人の評判を参考にしてもあまり意味はありません。ましてや、人と人なので相性の問題もあります。
営業担当者との相性は、個人の性格や価値観に大きく左右されるため、他人の評価が必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

ネットの評判を見て不安になることがよくあるのですが、どう考えれば良いですか?

個別の体験談は参考程度にとどめ、実際に自分で複数の営業担当者と会い、直接感じた印象を信じましょう。
着工の棟数が多い会社はそれだけたくさんの営業の評判が見つかりますが、そうでない会社、小さいハウスメーカー等の場合は、数件程度の評判しか見つからないことも多いです。
インターネット上で見つかる評判に一喜一憂せずに、自分自身の目で実際に営業に会って話をして、良し悪しや合う合わないを見極めたほうが良いです。
みなさん自身が、複数の営業担当者と実際に話をしてみて、「この人となら信頼して家づくりを進められる」と思える人を選ぶことが一番重要です。
営業の人件費も建築価格に含まれている
家づくりの総費用には、土地代や工事費だけでなく、営業担当者の人件費も含まれています。
住宅メーカーによっては、人件費の占める割合が異なり、それは企業の規模やサービス体制によって大きく変動するものです。
注文住宅の見積もりに「人件費」という項目がなかったとしても、営業の人件費はまわりまわって建築価格に含まれています。そうでないと会社は利益をあげることができません。
一般論として、営業の給料を高くして、優秀な営業をたくさん雇っている会社は良い営業と出会える可能性が高くなるかもしれません。ですが、そのための金額は建築価格にも反映されています。
もちろん、家づくりのプロセスにおいて、営業の役割は非常に重要であるため、それが悪いことであるとはいえません。

人件費は安ければ安いほど良いということ?

家づくりの大切なパートナーなので、そういうわけではないですよ。
契約をするためだけの営業にたくさんの人件費をかけて、現場監督や職人の待遇が悪ければ本末転倒になりますし、
人件費をケチりたいがために、営業の人数や質を削減すれば、それはそれでトラブルになりかねないです。
全てはバランスが重要ということになります。
まとめ
この記事では、富士住建の営業や現場監督の実際の役割、そして設計士やインテリアコーディネーターが社内にいない環境での家づくりの進め方と、信頼できる担当者を見極めるための具体的なポイントを詳しくお伝えしました。
後悔しない家づくりをするためには、施主自身が積極的に情報を集め、理想のイメージを明確に持ち、打ち合わせ内容をしっかり記録・確認していくことが大切です。
この記事で得た知識を参考に、みなさんが理想の住まいを手に入れるための第一歩を踏み出してください。



