【施主本人】富士住建の契約までの流れ!間取りと見積もり金額|契約金・必要な手続き・期間・土地の有無

【施主ブログ】富士住建の契約までの流れ!:間取りと見積もり金額|契約金・必要な手続き・期間・土地の有無 富士住建

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富士住建での家づくりにおいて、契約までの流れをきちんと把握することは、後悔しない契約にするためにとても重要です。

この記事は、実際に富士住建で注文住宅の契約をした施主である筆者が、初回訪問から建築請負契約までの具体的なステップ、契約前に確認すべき大切なこと、契約にかかる費用(契約金)など、契約に関する全てを詳しく解説しています。

施主の経験に基づいたリアルな情報なので、きっと参考になります。

富士住建で契約したいけど、流れや費用が分からなくて不安…

この記事で、契約までの全てが分かります

この記事を書いた人

富士住建との契約

富士住建の契約とはどういうことか

富士住建との契約は「建築請負契約」をするということでした。つまり「富士住建で家を建てます」という契約になります。

他の建築会社では仮契約や設計申し込みというような、建築請負契約の一歩手前の契約などもあるようようですが、そのようなものはなく、建築請負契約をするという形となります。

富士住建の初回訪問から契約までの具体的な流れ

最初のステップ:初回訪問<家づくりの相談>

初回訪問については以下の記事で詳しく紹介しているのでそちらをご参照ください。

[https://kurashidukuri.com/fujijuken-first-visit/]

土地の確認とプラン提案

2回目以降の打ち合わせから、実際に間取りプランの提案を受けていきます。

ある程度プランが固まった場合、間取りプランに合わせた詳細の見積もり金額も提示してくれます。そして、納得の行くプランになったら契約へ進むという流れです。

土地探しから始める場合は、土地探しとその土地でのプランや見積もりの提案をもらいながら打ち合わせを進めていきます。納得の行く土地が見つかれば、その土地の購入を決め、具体的なプランづくりをしていきます。

住宅ローンの準備

住宅ローンを組む場合は、住宅ローンの準備も合わせて進めていきます。

後悔しない富士住建との契約にするために

ここからは後悔しない契約にするための対策について紹介します。

契約前に確認すべき事項

ここからは富士住建と契約をする前に特に確認すべき事項について紹介します。

希望が反映されたプランになっているか

自分たち家族の希望が反映されたプランになっているのかということをきちんと確認しましょう。間取りに変更は契約後でもできないわけではないですが、特に建物の形が大きく変わる場合は、金額も大きく変わります。

最悪、このまま建っても文句ないという状態のプランになってから契約に進みましょう。

自分がやりたいことが確実に実現できるか

注文住宅の家づくりにおいて、自分たちがやりたかったことがあると思います。それらがきちんと実現できているかを確認する必要があります。契約後に言えば良いと思っていると、実際には技術的にできなかったり、想定以上にお金がかかってしまう場合もあります。そうなってしまうと、自分がやりたいことが実現できなくなってしまうこともあります。

資金計画書と見積もりのチェック

資金計画書のなかで、自分が理解していないものがあれば、必ず自分自身でも理解するようにしましょう。また、そのそれぞれの内訳について、インターネットなどで他社の情報なども含めて、妥当な金額なのか、今後イレギュラーなことが起きて、増えることがないのかということを自分自身でも確認しましょう。

また、見積もりについても間違いがないかをきちんと自分の目で確認しましょう。契約後に「実は〇〇の価格が入っていなかったです」なんてことも十分ありえます。

予算を守ることができるか

契約をする上で、予算を守ることができるのかということはとても大事です。途中で予算を超えてしまうと最悪の場合は、家づくりはストップしなければいけなくなってしまいます。家づくりをストップすると言っても、契約をしたら当然ですが、解約をした段階でかかった費用を請求されます。着工前であっても数百万単位で請求されてもおかしくはありません。

ただ、依頼したハウスメーカーに「予算は守りますか?」「絶対これ以上増えることはないですか?」と聞いても「そうならないようにします」という回答くらいしか得ることができません。それで「じゃあ大丈夫か」と思っているようでは、自分の予算を守りぬくことはできません。

富士住建に限った話ではないですが、家づくりにおいては、予算や見積もりにない想定外の費用がかかった場合でも、建築会社は何も保証してはくれません。ただその分の費用を追加で請求されるだけです。そのため、見積もりに関しては、自分自身できちんと理解しておくということがとても大事です。

地盤改良費等の予算取りについて確認

資金計画書において、地盤改良費等のその他の費用の予算がきちんと確保されているということを確認しましょう。例えば、地盤改良費は少なくとも100万円、最大160万円くらいは見ておいて損はないです。もし、地盤改良が不用になった場合は、その分でオプション等を増やすこともできます。

外構工事の見積もりと予算取りについて

後回しにしてしまいがちな外構工事ですが、事前に考えておかないと、いざ外構工事を始めるという時に予算が足りなくなってしまいます。

富士住建の場合は、グループ会社に外構工事の株式会社カルミアがあります。最低でも、株式会社カルミアで契約前に土地と建物に合わせたプランと見積もりを取ってもらいましょう。

株式会社カルミアは富士住建のグループ会社なので、富士住建の営業所内で打ち合わせができるという点でメリットがあります。もちろん、後から株式会社カルミアではない別の会社に依頼するということもできます。

富士住建との契約後の流れ

富士住建との契約後の流れは以下のような形です。

本図面承認で間取りが確定し、変更契約までに細かい内装やオプションを決めていきます。

契約すると着工日がだいたい決まるので、そこから逆算して日程が組まれていくことになります。

富士住建との契約手続きの内容

富士住建との「建築請負契約」では、その時点のプランや見積もりをもとに契約を行っていきます。

富士住建との契約金は?

建物の金額の10%が契約金になるということだったので、契約時にその金額を支払う必要がありました。ただし、金額はローン等の条件や土地の有無などによっても変わってくると思います。この契約金は、建築費用に充当されます。手数料等として契約のために別でお金がかかるというわけではありません。

富士住建との契約における注意点

最後に富士住建との契約における注意点について紹介します。

富士住建と契約後に間取りの変更等はできる?

契約後に間取りの変更は可能です。実際に私たちも建物の形も含めて間取りは変わっています。ただし、間取りが変われば金額も大きく変わるので、間取りは納得の行く状態で契約に進んだ方が良いです。

営業所や担当者レベルでも対応や仕様の違い

富士住建の施工エリアは関東全域で、複数の営業所があります。営業所によっても事情が若干異なったり、担当者によっても対応が異なる場合があります。

過去の情報との変更点について

契約に関する情報や仕様などは、インターネット等で見つかる過去の情報から変更になっている場合があります。

富士住建の解約(契約解除)について

契約後に解約をすることはできます。もし万が一契約を破棄した場合、つまり、富士住建では注文住宅を建てませんという形になった場合は、それまでにかかった実費の費用がかかるということでした。「契約金がそのまま戻ってこない」という話ではなく、契約金の金額によらずに、それまでにかかった費用がかかるということです。

契約を破棄した段階で契約金よりも少ない金額がかかっていたということであれば、契約金の一部が戻って来るということになります。逆に契約金より多くの金額がかかっていた場合は、追加でその分の費用を支払うという必要が生じます。

契約は慎重に!

最悪、解約すればというような気持ちで契約をすることは絶対におすすめしません。

他社でたまにある仮契約とは違い、正式な契約になります。解約をすることはできますが、それまでにかかった費用は請求されます。しかも、その金額はほとんど富士住建のいい値のような形になってしまいます。何にいくらかかったという内訳を、素人の個人が正しいかどうかを判断するのはとても難しいです。

これは、富士住建にかかわらず、ハウスメーカーや工務店と契約する場合、すべてに言えることになります。

契約までの打ち合わせ回数は何回くらいですか?

契約までの打ち合わせ回数などに制限はないので、納得の行くまでプランを練ることをおすすめします。私たちの場合は、初回訪問含めて、営業所で合計7回の打ち合わせを行いました。また、それ以外でもメールでのやり取りも随時行っていました。

契約までの一般的な期間

私たちの場合は、初回訪問から約3ヶ月くらいで契約となりました。引き渡しの希望時期が決まっている場合は、それに合わせて契約に進んでいく必要がありますが、そうでない場合は、特に何ヶ月以内に契約しなければいけないというような決まりはないので、納得の行くまでプランを練ることをおすすめします。

契約後はどれくらいで家が完成する?

契約から引き渡しまでは、家づくりが順当に進んだ場合は約13ヶ月くらいになります。それぞれの状況によって変わるので、余裕を見ておくのに越したことはないです。

まとめ

この記事では、実際に富士住建で家を建てた私が、初回訪問から建築請負契約までの流れを詳しくご紹介しました。

特に富士住建の契約は「建築請負契約」であり、他社にあるような仮契約とは異なる本格的な契約です。

富士住建での家づくりで後悔しない契約をするためには、この記事でご紹介した流れや注意点を参考に、納得いくまで打ち合わせを重ね、必要な確認を全て済ませてから契約に臨んでください。

よくある質問(FAQ)

Q
富士住建との契約金はどのように支払うのですか?
A

富士住建との契約時には、建物の金額の10%が契約金として必要になります。

この契約金は、現金ではなく指定された銀行口座へ振り込む形で支払います。

契約日当日、または指定された期日までに振り込みを済ませるのが一般的です。

契約金以外にも、契約書に貼る印紙代などの諸費用が別途発生する場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

Q
富士住建との契約までに、間取り以外に具体的に何を決めれば良いですか?
A

契約までには、大まかな間取りや建物の形・大きさを固めることに加えて、富士住建の標準仕様の範囲内で希望を反映させる必要があります。

特に、絶対に採用したいキッチンやお風呂などの設備、断熱性能や構造に関わる仕様など、家づくりで重要視する点は契約前に確認しておくべきです。

契約後でも変更は可能ですが、大きく変わると金額に影響します。

Q
土地がない場合、富士住建との契約はどのタイミングになりますか?
A

土地探しから始める場合、まずは希望エリアや予算などを担当の方に伝え、一緒に土地を探してもらうことから始まります。

富士住建との建築請負契約は、基本的には建物を建てる土地が決まってから進めるのが一般的です。

土地の契約と建築請負契約をほぼ同時期に行うケースや、先に土地だけを契約し、後から建築請負契約を結ぶケースなど、状況によってタイミングは異なります。

Q
富士住建との契約前に、建てたい土地の地盤調査は行われるのですか?
A

地盤調査を契約前に行うかどうかは、土地の状況や契約時期によって異なります。

通常、地盤調査は建物の配置や大きさが決まってから行うため、契約後になる場合が多いです。

しかし、地盤に不安がある土地などの場合は、契約前に簡易的な調査を行うケースもあります。

契約前に調査を行わない場合は、地盤改良が必要になった際に予算が大きく増える可能性を考慮しておく必要があります。

Q
富士住建との契約時にもらう資金計画書で、特に確認すべき項目はありますか?
A

資金計画書では、建物本体価格だけでなく、付帯工事費や諸費用など、家づくりにかかる全ての費用総額と内訳をしっかりと確認することが重要です。

例えば、土地の整地や造成にかかる費用、水道やガスの引込工事費用、外構工事費用、そして登記費用、住宅ローン関連費用、火災保険料、不動産取得税などの税金関係費用など、さまざまな項目が含まれます。

これらの費用が予算内で収まっているか、不明な点はないか細部まで確認してください。

Q
富士住建との契約書を確認する際に、特に注意すべきポイントはどこですか?
A

建築請負契約書を確認する際は、契約金額や工事期間、支払いのタイミングと条件など、お金とスケジュールに関する重要な項目を丁寧にチェックしてください。

また、契約書に記載されている建物の仕様が、打ち合わせで確認した内容と一致しているかも確認が必要です。

万が一の場合に備え、契約解除に関する条項も確認しておくことをおすすめします。

不明な点は、契約前に担当者に納得いくまで質問して解決しておきましょう。

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