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富士住建の本図面承認・変更契約とは?チェック内容、注意点、承認後に変更できることできないことを解説

設計・間取りプラン

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富士住建で注文住宅を建てる際、非常に重要なポイントとなるのが本図面承認です。

これは単なる書類確認ではなく、家の構造や間取りを最終的に確定させる、まさに構造の最終確認となります。

この記事では、富士住建で実際に家を建てた施主の経験に基づき、本図面承認とは何か、そして承認前に確認すべきチェック項目、承認後に変更できること・できないことなどについて詳しく解説しています。

後悔しない家づくりをするために、本図面承認は慎重に進めることが非常に重要です。

本図面承認って何を確認すればいいの?後悔しないためのチェックポイントを知りたいです

この記事を読めば、本図面承認の具体的な確認方法や注意点がわかります

富士住建の家づくりにおける本図面承認とは?

富士住建の本図面承認は、その名の通り、本図面を承認するプロセスです。

本図面とは?

これまでの家造りの打ち合わせで決めた間取り等の情報から、さらに詳細な情報が記載された図面が本図面です。

例えば、換気扇の位置やパイプスペースなど、これまでの間取りの打ち合わせでは決めていないようなものも含めて、本図面に反映されます。また、図面も100分の1という縮尺から、50分の1のより細かい縮尺で作成されます。

富士住建の本図面作成依頼とは?

本図面作成依頼とは、その名の通り本図面の作成を施主が富士住建に依頼するプロセスです。

なぜこのようなステップが必要なのかというと、効率よく家造りのステップを進めていくためです。

本図面作成は、営業だけではなく富士住建の設計チームがメインで図面を作成します。その際に、建築基準法などの様々な観点を踏まえて、図面が作られます。

そのため、やたらめったらに本図面を何度も作成することは、社内のリソース面で難しい場合があります。

一応、私の担当の営業に聞いた限りでは、本図面作成依頼をかけたあとも、大きな修正するということはできないわけではないが、なるべくそうならないように、本図面作成依頼の段階でほぼほぼプランを確定させたいということでした。

契約から本図面承認までの流れ

契約から本図面作成依頼、及び、本図面承認の手順に対して、明確な期限はありませんが、

引き渡し時期に縛りがある場合は、富士住建が提示したスケジュールに沿って本図面承認までを終わらせる必要があります。

また、本図面作成依頼から本図面が出来上がるまでは、営業所や担当者の状況にもよりますが、最短で2週間くらいかかります。

本図面承認は構造の最終確認

本図面承認は構造の最終確認になります。本図面承認で確定することは以下のような内容になります。

これらは家の構造に大きく関わる部分になります。

本図面承認後に変更できることできないこと

本図面はなぜ慎重なチェックが必要か

前項に書いたように、本図面承認は構造の最終確認になります。これ以降は、建物の構造に影響がある変更は基本的にできなくなってしまいます。例えば、建物をもう少し大きくしたい、この壁をなくしたい、というような変更は本図面承認後にはできなくなります。

富士住建の本図面前と本図面承認後に決めることを整理

富士住建の打ち合わせにおいて、本図面前と本図面承認後に決めることを整理します。

本図面前

本図面承認後

これはあくまでも富士住建との打ち合わせで決めることになりますので、自分たちの希望を満たしたより良い家を作るという観点においては、本図面前にこれだけを決めているだけでは不十分になります。実際にどのような内容を決めておけばよいかはこのあと説明します。

富士住建での家づくり 本図面承認を乗り越えるために

富士住建での家づくりにおいて、本図面承認を乗り越えるために必要なこと

本図面承認の施主としての心構え

本図面承認までの施主としての心構えは、

富士住建まかせにしないで、施主自身でなるべく多くのことを理解する

ことです。

家の仕様を施主がすべて指定するということは現実的ではなく、細かい部分はある程度機械的に決まっていきます。また、富士住建の場合は、特に指定がなければ標準仕様とするという前提で話が進んでいきます。

本当は、建築会社にすべてお任せで、完璧にしてくれればそれが良いのですが、どんな会社に依頼したとしてもそこまで完璧にやってくれる会社は稀です。

だからこそ施主自身が自分自身の目でできる限り理解をするということが大切です。

本図面作成依頼前のチェック項目

本図面作成依頼前のチェック項目について紹介します。

各設備の高さについて

平面図で見落としがちなのが、それぞれの設備の”高さ”です。間取りの平面図は、建物を真上から見ている図になるので、そこに書かれているものの高さはわからないようになっています。

そのため平面図には、

  • FL+◯◯

というように、例えば、基準となる位置、この場合はフロアラインからどれくらいの高さなのかが補足されていることがあります。FL+1800 と書かれていれば、床面から1800mm(1.8m)ということになります。

  • カウンター
  • 小上がり
  • 照明器具

などは、特に高さがいくつの位置に設置されるのかということに改めて見直しましょう。

ここで、注意が必要なのは、図面のなかにはこのような高さが記載されていない場合があります。図面のなかに高さが記載がされていない場合、富士住建の標準の高さで取り付けられるということになります。

富士住建の標準的な高さは、各設備ごとに異なるので、気になる部分がある場合は、営業担当者に取り付け高について確認してみましょう。

ニッチの位置

ニッチは壁を部分的にくり抜いて、物をおいたり、スイッチを配置するなどに利用します。富士住建の場合は、選べる標準仕様の一つのなかにニッチがあります。

また、選べる標準仕様のニッチ以外にも、希望次第で好きな場所にニッチをつけることができます。

などです。

これらは、壁を一部分なくすことになるため、本図面承認後だと希望の場所に実はニッチはつけることができなかったということも起きてしまいます。

エアコンの位置(室外機の位置)

エアコンの位置は、この段階でも検討しておくことをおすすめします。

エアコンの設置には壁面上部にそれなりのスペースが必要になります。また、設置する位置によっては、風を直接浴びることになり不快に感じる場合もあります。

また、エアコンの位置が決まると室外機の位置も決まります。室外機の位置は外構計画にも影響がでます。

キッチン(メーカーと形状)

キッチンは、本図面承認後も変更できないわけではないですが、各メーカーごとに形状やサイズが違うため、変更できない場合があります。特にキッチンのレンジフードの位置は壁沿いである必要があるので、それが原因で変更できない場合があります。また、キッチンの通路幅などにも影響が出ます。

少なくともメーカーや形状は絞っておくのがおすすめです。

窓の種類とサイズ

窓の大きさは壁の大きさに影響があるので、本図面承認後に変更するのが難しいです。この段階で確定させましょう。

扉の種類と位置

扉の種類と位置も確定させましょう。

引き戸から開き戸に変える場合は、壁が減ってしまうことになるので、本図面承認後の変更が難しい場合があります。

冷蔵庫の位置

冷蔵庫の位置についても確認しましょう。

大まかな照明計画

富士住建の本図面承認時には、具体的な照明計画はおこないません。ですが、本図面承認前の段階である程度、照明の配置などをイメージしておいたほうが良いです。

照明計画のなかには、間取りや壁の配置などに影響がある場合があります。本図面承認後にやりたかった照明計画を考えてしまうと、実現ができなかったということもありえます。

特に、標準外の照明で、間接照明などの希望がある場合は、それが実現できる間取りになっているかどうかを再検討しましょう。

2階バルコニーのまたぎ

平面の図面だけだと以外に見落としがちなのが、二階バルコニーのまたぎです。またぎは、居室とバルコニーの掃き出し窓の下部に設けられる20〜25cmほどの壁のことです。

建築基準法上、バルコニーに水が溢れたときに、居室内に水が入ってこないようにするために設けられています。これがあると、バルコニーに出るのに、段差があり、使い勝手が悪くなります。

富士住建の場合は、なにも指定しなければ、このまたぎが存在する仕様になっています。ただし、追加費用はかかりますが、1階部分の天井高を下げることで、このまたぎがなくなる形にすることができます。

二階リビング等でバルコニーを積極的に活用する場合は、この点もチェックしましょう。

給湯器、桝等の位置

給湯器、桝等の位置も確認が必要です。

などは、今後の外構計画に影響が出てきます。

給湯器が置かれることによって通路が狭くなったり、枡の上などにはものが置けなかったり、段差が作りにくくなります。また、水道メーターが置かれる場所などは、水道局の検針が行われるので、その位置まで、水道局の検針員の方が入ってくるということも考慮にいれる必要があります。

大まかな外構計画

本図面承認により、建物の配置が確定するため、外構計画を要因とする建物の配置の変更が難しくなります。

例えば、もう少し駐車場を広いしたいから建物の配置をずらすなどです。最低でも外構業者1社には、この時点でどのような外構プランが実現可能なのかを確認しておいたほうが良いです。

特に上記の点を確認しましょう。

富士住建の場合は、外構工事のグループ会社があるので、そちらにプランを作成してもらうのが良いでしょう。

大まかなコンセント、スイッチ計画

コンセントやスイッチを配置する場所は、基本的には壁面になります。そのため、希望の位置に壁がないと使いにくい位置にスイッチやコンセントが設置されてしまうことになります。生活をイメージしながら、おおまかに、コンセント、スイッチの配置を考えてみましょう。

もし、希望の位置にスイッチやコンセントなどが配置できないとなると、間取りプランの修正も必要になる場合があります。

本図面作成後のチェック項目

ここからは本図面作成後のチェック項目になります。

本図面に書いてあるすべての文字・記号の意味を理解する

本図面にはこれまでの打ち合わせにはなかったような細かい文字や記号などが書かれています。

これは、富士住建の設計が建築基準法や様々なしきたりなどをもとに配置しています。富士住建の場合は、設計と直接話をする機会はないため、施主の希望などが営業を通してうまく伝わらない場合もあります。

例えば、絵を何もないまっさらな壁に飾りたいと思っていたら、その壁に、給排気口がついていたというようなことです。

図面に書かれている文字や記号について、それがいったい何のためのものなのか、を具体的な生活をイメージしながら理解していくことが重要です。そして、なにか生活に不都合が起きそうであれば、修正をしてもらいましょう。

もちろん、すべてを施主一人で理解するのは難しいかもしれないので、わからない部分は営業にも確認を取りながら進めていくと良いです。

パイプスペース、換気扇、火災報知器、点検口の位置など

前項でも書きましたが、本図面の作成前にはほとんど意識していなかったのに、本図面になると急に現れてくるものがあります。

それが、パイプスペース、換気扇、火災報知器、点検口の位置などです。これらの位置は本図面作成後に、記号や文字などで記されます。

図面において、何がどこに、なんのために配置されているのかを理解し、その位置で問題が出ないのかどうかを施主自身も確認しましょう。

建物の設計GL

建物の高さである、設計GLも本図面において変更がある場合があります。設計段階から変更があった場合は、現段階の外構計画に影響がでないかどうかをきちんと確認しましょう。

本図面承認後に変えたい部分が出てきたら?

もし、本図面承認後に変更したい部分が出てきたら、できる限り早く担当の営業の方に相談してみましょう。状況によっては変更が可能な場合もあります。

次のステップ 富士住建の変更契約とは?

本図面承認後は、変更契約というステップがあります。変更契約は、図面・詳細仕様などの最終的に確定される契約になります。

ハウスメーカーによっては、

  • 工事着手承諾
  • 着工前承諾
  • 最終図面承諾

などと呼ばれることもあります。

富士住建の場合は、おそくとも着工の一週間前までくらいを目安に変更契約を行います。

本図面承認後から変更契約までにやること

本図面の承認が終わったら、詳細仕様の確定に進みます。

  • クロス
  • フローリング
  • カーテン
  • キッチン(細かい仕様)
  • お風呂
  • トイレ
  • 各種設備の色など
  • 照明
  • コンセント
  • スイッチ

構造にかかわらない部分を細かく決めていくことになります。

また、

  • 地盤調査
  • 地盤改良
  • 古屋解体
  • 地鎮祭

などもこの期間に進められることが多いです。

変更契約で確定すること

変更契約で確定することは以下の内容になります。

  • 図面(電気図等含む)
  • 詳細仕様

になります。

富士住建では変更契約以降は、原則として仕様を変更することはできません。

ちなみに、金額については最終的に確定するのは、引き渡し時の最終精算のタイミングになります。これは、例えば、着工後に残土の処分費用が予想より多くかかったというようなことがあるためです。

ですが、変更契約時でも、そこまでで決まった図面や詳細仕様を反映した細かい見積もりが出てきます。

変更契約のチェック内容

図面、詳細仕様の最終確認

また、口頭で伝えたことなども図面に反映される段階で、間違った反映をされる可能性もあります。変更契約以降は修正するのが難しいので、本当に間違いがないのか自分自身や家族の目で何重にもチェックしましょう。

そして、図面と詳細仕様書等に記載がないものは、どうなるかわからない(おまかせ)になると考えておいた方が良いです。図面や仕様書に記載されていない内容について、わからない部分がある場合は、どうなるのかということを再度担当者に確認し、必要であれば、図面や仕様書への反映をしてもらいましょう。

見積書も最終確認

変更契約前には最終的な見積書も出来上がります。図面同様にミスがないとは言えないので、自分自身でも細かく項目をチェックし、わからないところは担当者に確認を行いましょう。見積書も間違いがある可能性はあるので、細部まで細かく確認しましょう。

見積もりに間違いがあると、最終的に想定していた予算と乖離した金額になってしまう場合もあります。

まとめ

富士住建で注文住宅の家づくりを進めるにあたり、本図面承認は大変重要なステップになります。

なぜなら、これまで打ち合わせで決めた間取りや家の構造、壁の位置などを最終的に確定させる、いわば構造の最終確認だからです。

この記事では、後悔しないための本図面承認の重要なポイントを解説しました。

本図面承認は後戻りが難しい大切な局面です。

この段階をしっかり確認することが、安心して家を建て、満足度の高い家づくりを実現することにつながります。

不安な点や疑問点があれば、必ず担当者に確認しながら慎重に進めてください。

よくある質問(FAQ)

Q
富士住建の本図面承認は、契約後どのくらいのタイミングで行われるのですか?
A

富士住建での家づくりにおいて、本図面承認は契約後の重要なステップです。

契約後にさらに間取りプランを煮詰めた後に、本図面の作成依頼を行い、その後本図面が完成するのを待ちます。

作成期間は営業所や担当者の状況によりますが、私の経験では最短で2週間程度でした。

引き渡し時期に希望がある場合は、提示されたスケジュールに沿ってこの承認までを終える必要があります。

全体の家づくり工程を確認しながら、タイミングを把握しておきましょう。

Q
本図面承認で確定する「仕様」の具体的な範囲を教えてください。
A

本図面承認では、家の「構造」に関わる仕様が主に確定します。

具体的には、工法、間取り、家の配置、柱や壁、窓、扉の位置や種類、給排水やパイプスペースの位置などです。

これらの要素は建物の強度や機能に直接影響するため、承認後に変更することは基本的に難しくなります。

クロスやフローリングの色、照明、コンセント、キッチンやお風呂の細かいグレードなどは、本図面承認後に決めることができます。

間取りと構造に関わる重要な仕様は、この段階でしっかりと決めておきましょう。

Q
本図面承認のチェックは、施主自身で網羅的に行う必要がありますか?
A

はい、施主自身で網羅的にチェックを行うことが非常に重要です。

富士住建では設計担当者と直接話す機会がないため、営業担当者を通じた情報の伝達に限界があることもあります。

本図面には、換気扇や点検口、設計GLなど、普段の打ち合わせでは意識しなかった項目も多数記載されています。

これらの文字や記号が示す意味を理解し、実際の生活をシミュレーションしながら不都合がないか確認することが大切です。

疑問点は遠慮なく営業担当者に質問し、不安を解消しながら進めましょう。

Q
本図面承認後に、間取りや設備の変更は一切できなくなりますか?
A

本図面承認後、建物の構造に影響する間取りや壁の位置、窓の大きさや位置などの変更は、原則としてできなくなります。

これは、承認によってこれらの要素が確定し、次のステップである確認申請の準備が進むためです。

ただし、軽微な仕様変更や、構造に関わらない部分については、状況によっては変更が可能な場合もあります。

どうしても変更したい箇所が出てきた場合は、できるだけ早く担当の営業担当者に相談してみましょう。

Q
本図面承認でよくある「後悔」には、どのような事例がありますか?
A

本図面承認で後悔する例として多いのは、生活をイメージした具体的なチェックが不十分だったことによるものです。

例えば、ニッチやコンセント、スイッチの位置が生活動線に合わず不便だったり、エアコンや室外機、給湯器の位置を考慮しなかったために外構計画に影響が出たりするケースです。

また、本図面に記載された細かい記号の意味を理解せず、後になって給排気口が思っていない場所についていた、といった失敗談もあります。

承認前の段階で、可能な限り細かい部分までイメージし、図面に反映されているか確認することが後悔を防ぐポイントです。

Q
本図面承認後、次の大きなステップは何でしょうか?
A

本図面承認後は、クロス、フローリング、カーテン、キッチンの細かい仕様、お風呂、トイレ、各種設備の色など、照明、コンセント、スイッチなどの詳細を現場監督とともに決めていきます。

富士住建の紹介割引<初回訪問時限定>
来場者アンケートに「あーる」の紹介と書くとオプション3万円引き!連絡不要です。個人情報がお互いに漏れることはありません。最終的に契約しなくてもOKです。

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この記事の信頼性と注意点
家づくり、注文住宅、富士住建に関わる情報は随時変化しています。そのため、この記事で書いていることは、読者の方が読まれている時点で、情報が変わっている場合がありますが、情報は随時更新するように努めています。最新の情報は必ず、公式の情報を確認してください。

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