【施主本人】富士住建の家づくりの流れを全ステップ解説|初回訪問から契約、着工、引き渡しまでを徹底解説

富士住建

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富士住建での家づくりを検討されているなら、まず全体の流れを把握することが非常に重要です。

理想の住まいを実現するためには、契約から引き渡しまでの各ステップを理解しておく必要があります。

この記事では、私が実際に経験した富士住建での家づくりの全ステップを、初回訪問から契約、着工、そして引き渡しまで、詳細に解説いたします。

富士住建の公式サイトの情報だけでなく、自身の体験をもとにしたリアルな情報をお届けします。

富士住建の家づくりって、初回訪問から引き渡しまで具体的にどんな流れで進むんだろう?いつ何を決めればいいのか全く分からなくて不安だな…

家づくりの全体像を知れば、不安なく計画的に進められます

この記事を書いた人

  • 関東で注文住宅の家づくりを検討
  • 様々な建築会社(ハウスメーカー、工務店、設計事務所など)を自分の手足で調査
  • 注文住宅は富士住建に依頼

まずは富士住建の公式の情報から

富士住建の家づくりは、主に以下のステップで進められます。

  • ショールーム見学
  • 資金計画の策定(住宅ローンの手続きも対応)
  • 土地探し(専門スタッフが支援)
  • 間取りプランの作成(自由設計に対応、狭小地・変形地や店舗併用住宅も対応)
  • 見積もり作成
  • 契約締結
  • 住宅ローンの申し込み
  • 地盤調査(必要に応じて地盤改良、費用目安の説明あり)
  • 仕様決定(標準装備、オプション選定)
  • 地鎮祭
  • 着工(工事状況はアプリで確認可能)
  • 上棟式
  • 施主検査(現場監督、品質管理部、施主による確認)
  • 完成・引渡し(鍵の引渡し、設備説明)
  • 引越し・入居(標準装備で必要な設備が揃っている)
  • アフターメンテナンス(定期点検、保証制度)

ショールーム見学から契約までは平均3~4ヶ月、着工から完成までは約4ヶ月が目安です。

※富士住建 家づくりの流れより

初回訪問から契約、着工までのステップ

富士住建の初回訪問から契約、着工までのステップは大まかに以下のような手順になっています。

  1. 初回訪問(希望条件、土地の相談)
  2. 土地探し、敷地調査
  3. 間取りプラン(見積もり)
  4. 土地の契約
  5. 契約(建築工事請負契約)
  6. 間取りプラン修正
  7. 本図面作成依頼、本図面承認
  8. 詳細設計
  9. 地鎮祭
  10. 変更契約
  11. 着工

随時

  • メーカーショールーム訪問
  • 外構プラン作成

あくまでも私が家を建てた時をもとに解説しているので、土地の状況や富士住建の状況、自治体等の関係各所の状況によって違いがある点にご留意ください。

初回訪問、土地の相談

富士住建のことが気になった場合は、まずは富士住建の営業所であるショールームに初回訪問を行います。富士住建とのファーストコンタクトは基本的にこの1択です。

富士住建の初回訪問については以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

【施主本人】富士住建の初回訪問の流れと内容|予約方法、事前準備、用意しておくこと、営業所とショールーム

初回訪問では、富士住建の標準的な設備を紹介してもらったり、注文住宅の希望条件などのヒアリングを受けます。

土地探しから始める方は、自分の土地や建物の希望条件や予算などを伝え、土地を探していきます。

土地探し、敷地調査(納得行くまで)

土地探しは、希望条件をもとに富士住建が見つけてくれる場合もあれば、自分から希望の土地などを伝える場合もあります。土地がすでに決まっている方は、富士住建が敷地調査を行います。

気に入った土地が見つかるまで時間がかかるので、納得いくまで時間がかかります。

間取りプラン・見積もり(納得行くまで)

土地が決まったら、その土地と希望条件にあった間取りプランを富士住建が作成します。プランは作り直しも含めて納得のいく形になるまで練っていきます。ある程度プランが固まってきたら、見積もり金額も提示してくれます。

繰り返しプランを練ってくれるので、納得いくまで時間がかかります。引き渡しの希望時期が厳密に決まっている場合は、できるだけ早く動くのがおすすめです。

土地の契約

プランが固まったら、土地の契約を行います。(土地探しからの場合)

契約(建築工事請負契約)

土地とプランが固まったら、建築工事請負契約を結びます。ここで契約金が必要になります。契約金は工事費に充当されます。

富士住建との契約については以下の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

【施主本人】富士住建の契約までの流れ!間取りと見積もり金額|契約金・必要な手続き・期間・土地の有無

間取りプラン修正(契約後1~2ヶ月)

契約後は、さらに打ち合わせを重ねて間取りプランを煮詰めていきます。建築工事請負契約の締結後ではありますが、間取りプランを修正することは可能です。

期限や打ち合わせ回数などに特に制限はありませんが、引き渡しの希望時期が厳密に決まっている場合は、富士住建が引いたスケジュール通りに進める必要があります。

本図面作成依頼、本図面承認(3週間程度)

プランが固まったら、本図面と呼ばれる、実際に建築に使われる図面の作成を富士住建に依頼します。本図面が完成し、問題がなければ、その図面を施主が承認します。これ以降、構造に関わる図面の変更は原則できなくなります。

本図面作成依頼、本図面承認については以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

富士住建の本図面承認とは?チェック内容、注意点、承認後に変更できることできないことを徹底解説

詳細設計(2ヶ月程度)

本図面承認後は詳細設計を行います。

  • クロス
  • フローリング
  • カーテン
  • キッチン(細かい仕様)
  • お風呂
  • トイレ
  • 各種設備の色など
  • 照明
  • コンセント
  • スイッチ

等の細かい仕様を決めていきます。詳細設計は後続の変更契約を締結するまで随時行っていきます。

既存家屋解体等

既存家屋の解体など、土地に新築を建築するための準備は詳細設計をしながら進んでいきます。

地盤調査

地盤調査は建物の配置などが確定している必要があるため、既存家屋の解体後、更地の状態で行われます。地盤改良費が確定したら、改めてオプション等の増減の作業が必要になります。

地鎮祭

地鎮祭は、住宅や建物の建築工事に着工する前に、土地の神様に工事の安全と無事な完成を祈願する儀式になります。

変更契約

富士住建は地鎮祭と同日に変更契約を行うことが多いです。この変更契約で最終的な図面や仕様が確定し、その後は原則として、家の仕様に関する変更はできなくなります。

着工

いよいよ着工となります。

(随時)メーカーショールーム訪問

  • キッチン(クリナップ、タカラスタンダード、トクラス)
  • お風呂(TOTO、LIXIL)
  • 床材(ウッドワン)
  • 外壁(ニチハ)

等、各メーカーのショールームへの訪問は随時行っていきます。

土日は予約が意外と空いていないので、早めに予約が必要です。また、ショールーム訪問後は最終的に富士住建側で見積もりができるまで時間がかかるという点にも注意が必要です。

ちなみにメーカーのショールームは必ず行く必要はなく、いかない場合でも富士住建の営業さんと話し合って決めることもできます。ただし、各メーカーのショールルームのほうが自社の製品には詳しいので、より具体的なことを知りたい場合は、メーカーショールーム訪問がおすすめです。

(随時)外構プラン作成

外構プランは間取りプラン作成と同時並行で進めます。富士住建のグループ会社に依頼することもできますし、それ以外の会社に依頼することもできます。

外構は、間取りや詳細設計とも関わるため、ある程度早い段階から進めておいたほうが良いです。

着工から引き渡しまでのスケジュール

  1. 着工
  2. 上棟
  3. 木工事完了
  4. 施主検査
  5. 引き渡し

着工から引き渡しまでは約5ヶ月程度になります。

まとめ

富士住建で家を建てる場合、初回訪問から引き渡しまでの全体の流れを把握することが、後悔のない家づくりにするために非常に重要です。

この記事では、私が実際に経験した富士住建での家づくりの全ステップを詳細に解説いたしました。

家づくりは多くのステップがありますが、この記事で流れを理解し、ご自身の家づくりの参考にしていただければ幸いです。

ぜひ、この記事を読み返し、理想の住まい実現に向けて計画を進めてください。

よくある質問(FAQ)

Q
富士住建での家づくり、初回訪問から引き渡しまで全体の期間はどれくらいですか?
A

ショールーム訪問から建物の引き渡しまでの全体の期間は、土地探しからの場合や打ち合わせの進捗によって異なりますが、一般的に10ヶ月から1年程度を見ておくと良いでしょう。

ショールーム訪問から契約までは平均3~4ヶ月、着工から完成までは約4ヶ月が目安です。

これらの期間に、土地が決まるまでの期間や詳細な仕様を決める期間などが加わります。

計画的に家づくりを進めるためにも、早めの情報収集と行動をおすすめします。

Q
契約前に確認しておきたいことはありますか?
A

建築工事請負契約を結ぶ前には、提示された間取りプランと見積もり金額に納得できているか、資金計画(住宅ローンや自己資金)に無理がないかを必ず確認しましょう。

また、契約後の変更が可能かどうか、万が一の場合の契約解除の条件、打ち合わせの頻度や進め方についても質問して理解を深めておくことが重要です。

すべての疑問点をクリアにしてから契約に進むことで、後悔のない家づくりにつながります。

Q
打ち合わせの回数は決まっていますか?
A

富士住建での家づくりにおいて、打ち合わせの回数に明確な制限は設けられていません。

納得のいく間取りプランや設備仕様になるまで、必要なだけ打ち合わせを重ねることができます。

しかし、住宅の引き渡し希望時期が決まっている場合は、その目標に合わせて効率的なスケジュールで打ち合わせを進める必要があります。

事前に大まかな打ち合わせのペースや期間について担当者と相談しておくと良いでしょう。

Q
着工から引き渡しまでの工事期間はどのくらいですか?
A

建物が着工されてから完成し、施主への引き渡しが完了するまでの工事期間は約5ヶ月程度が目安です。

この期間には、基礎工事から始まり、建物の骨組みを建てる上棟、そして内外装の仕上げ工事までが含まれます。

工事の進捗状況については、富士住建が提供するアプリで確認できるほか、現場監督に問い合わせることも可能です。

定期的に現場を訪れて自身の目で確認するのも良い方法です。

Q
変更契約を結んだ後に仕様変更はできますか?
A

最終的な図面や設備仕様を確定させる変更契約を締結した後には、原則として仕様の変更はできなくなります。

特に建物の構造に関わる部分は、本図面が承認された時点でほぼ固定されます。

クロスやフローリング、キッチンなどの詳細な仕様についても、変更契約前に最終的な確認と決定を行う必要があります。

変更契約前に全ての項目を漏れなくチェックすることが、理想の家を実現するために不可欠です。

Q
引き渡し当日には何をするのですか?また、引き渡し後にはどんな手続きがありますか?
A

住宅の引き渡し当日は、最終的な工事代金の支払いを済ませ、建物の鍵を受け取ります。

設備機器の取扱説明を受けることも多いので、しっかりと確認しておきましょう。

引き渡し後は、まずは新居への引っ越し作業があります。

その後、住民票の異動や不動産の登記変更手続き、電気・ガス・水道などのライフラインの名義変更、火災保険や地震保険の加入・変更手続きなど、様々な行政や契約関連の手続きが必要になります。

リストを作成して順番に進めるとスムーズです。

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