富士住建で念願のマイホームを建てる際に、トイレ選びで後悔しないか不安を感じていませんか?
私も注文住宅を建てたとき、設備の多さに圧倒されていました。
他の設備もたくさん選ばなければいけないので、トイレのことばかり調べるわけにはいきませんよね。

富士住建のトイレって、標準仕様でも十分なの?どれを選べばいいの?

富士住建のトイレは標準仕様で非常に高性能、選び方のポイントを押さえれば後悔しません
実は富士住建の場合、簡単なトイレ選びのコツがあります。
富士住建でのトイレ選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読み進めて、あなたの理想の家づくりを成功させてください。
富士住建は標準でトイレは2台
タンクレストイレ1台と手洗器付きの普通のトイレ1台の合計二台が標準仕様になります。注文住宅では高額なオプションになるタンクレストイレが標準搭載なのは、さすが豪華な設備の富士住建といった印象です。
※平屋プランの場合は1台が標準になります。


タンクレストイレって何?
タンクレストイレとは、その名の通り タンク がないトイレになります。これから新たに新築の家を建てるという方は、いままで住んでいた実家や賃貸では、トイレの後ろにタンクがついていたという人が多いのではないでしょうか。
タンクレストイレは、タンクがないトイレになります。一般的に以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 見た目がスッキリする
- 省スペース
- 掃除しやすい
- 節水効果が高い
- 連続で水を流すことができる
- 手洗い場がない
タンクがないことによるメリットが多い一方で、手洗い場が一体となっていないモデルがある点がデメリットとなる場合があります。
メーカーはTOTOとLIXILから選ぶ
富士住建のトイレは、メーカーはTOTOとLIXIL(INAX)から選ぶことができます。
- LIXIL(INAX)
- タンクレストイレ サティスSタイプ
- アメージュシャワートイレ/ベーシアシャワートイレ B2Gグレード 手洗い付き
- TOTO
- ネオレストRS
- ZJ2
メーカーを選ぶ形で1F用トイレ、2F用トイレという形式でタンクレストイレ、手洗いつきトイレがそれぞれ標準仕様になります。
TOTO
ネオレストRS

- 標準リモコン or スティックリモコン
- きれい除菌水
- フチなし形状&クリーン便座
- ハイブリッドエコロジーシステム
- 超節水3.8L洗浄
- セフィオンテクト
- 停電対応
ZJ2

- クリーン便座(つぎ目なし)・クリーンノズル
- セフィオンテクト
- プレミスト
- お掃除リフト
- トルネード洗浄
- フチなし形状「スゴフチ」
- 停電時安心設計
- 4.8L節水
- 深ひろボウル
LIXIL(INAX)
タンクレストイレ サティスSタイプ

- 電動お掃除リフトアップ
- キレイ便座
- スッキリノズルシャッター
- 鉢内除菌
- Wパワー脱臭
- アクアセラミック
- ブースター付き
- コンパクト設計
- しっかりエコ
- 停電対応
- フルオート便座
- ほのかライト
- スマートドンリモコン対応
アメージュシャワートイレ

- アクアセラミック
- パワーストリーム洗浄
- フチレス形状
- 鉢内除菌
- お掃除リフトアップ
- キレイ便座
- フルオート弁財
- 便フタ閉後洗浄モード
- 温風乾燥
- フルオート便器洗浄
ベーシアシャワートイレ B2Gグレード 手洗い付き

- アクアセラミック
- パワーストリーム洗浄
- フチレス形状
- 鉢内除菌
- お掃除リフトアップ
- キレイ便座
- スッキリノズルシャッター
- パワー脱臭
- レディスノズル
富士住建のトイレの周辺設備の標準仕様
ここからは富士住建のトイレの周辺設備の標準仕様について紹介します。
トイレ紙巻器
富士住建の紙巻器は2連式のものが標準仕様になっています。


※選ぶトイレのメーカーによって形状が異なります。
タオルリング
タオル掛けも標準搭載です。
※選ぶトイレのメーカーによって形状が異なります。
トイレ収納
トイレの収納については、 1つが標準搭載です。
壁埋め込み型と露出タイプの2タイプがあります。
※選ぶトイレのメーカーによって形状が異なります。
窓
換気設備が標準でついているため、最近はつけない人も多いですが、トイレの窓も標準仕様です。
床材
ウッドワンのオレフィンシートフロア(コンビットリアージュ 石目柄)、もしくは、クッションフロアから選択することになります。

両者の違いは合板のフローリングであるか、ビニールかどうかになります。どちらも水に強いという特徴はあります。
耐久性などは傷にも強いオレフィンシートフロアが良いですが、デザインが豊富なのはクッションフロアです。もともとの価格が高くコスパが良いのはオレフィンシートフロアになります。
換気設備
換気設備は、24時間換気機能付きパイプ用ファン(排気)がつきます。
トイレのドア
富士住建の他の内装ドアと同様でウッドワンの建具が標準仕様となっています。標準のドアは鍵付きの開き戸で、引き戸に変更する場合は、オプション費用がかかります。

手すり
トイレには、標準で手すりがつきます。手すりは安全面として良いものですが、デザインの面では賛否がわかれるので、標準の手すりをあえてつけないという人もいます。
富士住建のトイレのオプションについて
メーカーのオプションは追加料金で搭載することができます。
手洗い器
TOTO

LIXIL(INAX)

TOTOとLIXIL(INAX)はどちらを選べば良い?
富士住建は標準仕様のトイレははっきりいってどちらのメーカーを選んだとしても大きな差はないというのが私の結論です。余程のトイレオタクではない限り、どちらを選んでも目に見えて失敗ということはなさそうです。
だからこそ選ぶのが難しいというのが、実際にトイレを選んだ私としての本音になります。そんな方向けに、おすすめの富士住建のトイレのメーカーの選び方を紹介します。
洗面台のメーカーから選ぶ
後述もしますが、標準搭載であるトイレ2つと洗面台2つは同じメーカーの採用が基本となります。
そのため、トイレはよくわからない、どちらのメーカーでもそこまでこだわりがないという方は、まずは洗面台を選ぶのが良いです。洗面台のメーカーが決まれば、自ずとトイレのメーカーが決まります。
コスパで選ぶ
富士住建で選ぶ場合は、どちらのメーカーのトイレを選んでも標準仕様なので金額は一緒です。ですが、一般的な販売価格ではTOTOのネオレストのほうがやや高いと言われています。そのため、よくわからない、比較できないという方は、TOTOを選ぶことでお得になると言えます。
サイズで選ぶ
- TOTOのネオレストは奥行き約70cm
- LIXILのタンクレストイレ サティスSタイプは奥行き約65cm
両者の差は約5cmになります。少しでも省スペースにしたいという場合は、LIXILがおすすめです。
ただし、奥行きが小さいモデルは、体格によっては窮屈に感じる場合もあるため、ご自身の体格や使用感を考慮して選ぶことが重要です。
富士住建のショールームには見本の便器が置かれているので、試しに座ってみるのも良いかと思います。
色で選ぶ
TOTOのネオレストとLIXILのタンクレストイレ サティスSタイプはどちらも4色のカラーバリエーションがありますが、微妙に色合いが異なります。思い切って色で選んでしまうというのも悪くなさそうです。


富士住建のトイレの標準仕様の注意点
2つのトイレは同じメーカーで
富士住建の場合は、設置する2つのトイレは同じメーカーで揃える必要があります。TOTOならTOTO2台、LIXILならLIXIL2台という形で、メーカーを分けることはできません。
洗面台とトイレは同じメーカーで
標準搭載であるトイレ2つと洗面台2つは同じメーカーの採用が基本となります。ただし、洗面はTOTOとLIXIL以外のメーカーを追加料金で採用できます。例えば、アイカ工業のスマートサニタリー等を採用することができます。
トイレ内に手洗い器等を設置する場合、間取りの調整が必要
トイレ内に手洗い器等を設置する場合、その分のスペースなどが必要になるので、間取りプランの調整が必要になります。
トイレを1台に減らすことはできる?
富士住建は標準仕様でトイレが2台つきますが、おそらくそれを1台に減らすことは可能です。ただし、減らしたとしても減額にはならないでしょう。もちろん、トイレがなくなる分で建物の面積が減れば、その分の減額には繋がります。
実際に、標準仕様のトイレを1台にできるかどうかは、営業担当に確認を行ってください。
トイレメーカーのショールームは行くべき?
富士住建のショールルームにもトイレのサンプルは置かれているので、トイレ選びにこだわりが少ない方はそちらで十分です。
メーカーのショールームに行く場合、トイレ、洗面、お風呂でそれぞれTOTOとLIXILが標準仕様として採用されているので、これら他の設備と合わせてショールームに訪問するのが効率が良いでしょう。
まとめ
富士住建の注文住宅で失敗しないトイレ選びについて紹介しました。
特に富士住建では高性能なタンクレストイレを含む2台のトイレが標準で搭載されており、あなたの理想の暮らしを実現するための選択肢が豊富に用意されています。
この記事で得た知識を最大限に活かし、富士住建の豪華な標準仕様選びに活用してください。
この記事が、あなたの理想の家づくりにおける最適なトイレ選びの一助となれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
- Q富士住建の標準仕様のトイレは、なぜ「完全フル装備の家」と言われるほど高機能なのですか?
- A
富士住建の「完全フル装備の家」では、標準仕様でありながら、一般的にオプションとなる高機能なタンクレストイレが採用されています。
具体的には、TOTOネオレストRSやLIXILサティスSといったメーカーのハイグレードモデルが選べます。
これらのモデルは、少ない水で強力に洗い流す節水性能や、菌や汚れを防ぐ清掃性に優れた技術が搭載されています。
また、見た目がスッキリして空間を広く使えるコンパクト設計も特徴の一つです。
快適な注文住宅での暮らしを実現するために、質の高いトイレを標準で提供しています。
- Q富士住建で2台目のトイレを標準で設置する場合、1階のトイレと同じメーカーを選ばなくてはなりませんか?
- A
はい、その通りです。
富士住建の標準仕様では、1階と2階に設置する2台のトイレは、TOTOならTOTO、LIXILならLIXILというように、同じメーカーで揃える必要があります。
これはハウスメーカーとしての統一された設備管理の考え方によるものです。
メーカーを分けることはできませんので、トイレメーカー比較をしてどちらのメーカーにするか決める際には、2台セットで考える必要があります。
- QTOTOネオレストRSとLIXILサティスSを比較する際、掃除のしやすさで選ぶなら、どちらのモデルがおすすめですか?
- A
TOTOネオレストRSとLIXILサティスSは、どちらも清掃性に非常に優れているモデルです。
TOTOはきれい除菌水やセフィオンテクトという技術で、便器の除菌や汚れの付着防止に強みがあります。
一方、LIXILのサティスSは、アクアセラミックで水アカや汚物の固着を防ぎ、電動お掃除リフトアップで便座と便器の隙間を簡単に掃除できます。
どちらもフチなし形状で汚れがたまりにくく、お掃除は簡単です。
富士住建のショールームで実際に見て、お手入れのしやすさの印象でどちらがいいか判断することをおすすめします。
- Q富士住建の標準仕様のトイレは、日常的に使う上で「節水」性能に違いはありますか?
- A
富士住建の標準仕様 トイレであるTOTOネオレストRSとLIXILサティスSは、どちらもトップクラスの超節水タイプです。
ネオレストRSは1回あたりの洗浄水量がわずか3.8L、サティスSも超節水ECO5トイレとして高い節水効果を発揮します。
そのため、日常的な水道代に大きな差が出ることはありません。
どちらを選んでも、以前お使いのトイレと比較すると、水道代を大幅に節約できると期待して良いでしょう。
- Qトイレ本体だけでなく、紙巻器や収納などの「周辺設備」も標準で充実していると聞きましたが、選べる種類や注意点はありますか?
- A
はい、富士住建ではトイレ本体だけでなく、紙巻器、タオルリング、収納、窓、手すりといった周辺設備も標準装備です。
収納は壁埋め込み型と露出タイプがあり、メーカーによってデザインが異なります。
床材も水に強いものが選べますし、24時間換気機能付きパイプ用ファンも付いてきます。
ただし、2つのトイレは同じメーカーにする必要があるため、周辺設備もそのメーカーのラインナップから選ぶことになります。
トイレ空間全体のデザイン統一を考えて、選ぶことができます。
- Q富士住建の標準仕様の「タンクレストイレ」は、万が一の停電時に使用できるか心配です。対策はありますか?
- A
ご安心ください。
富士住建の標準仕様であるタンクレストイレは、TOTOネオレストRSもLIXILサティスSも、どちらも停電対応機能が備わっています。
災害時などで電気が止まってしまっても、手動で水を流すことができる設計になっています。
いざという時でもトイレが使える安心感は、完全フル装備の家の重要なポイントの一つです。