毎日使う洗面台選びは、後悔のない選択をしたいと誰もが考えるでしょう。
あなたは今、富士住建での家づくりにおいて、洗面台選びに関して以下のような疑問や懸念を抱えているかもしれません。
この記事では、富士住建の洗面化粧台の標準仕様からオプション、TOTOとLIXIL(INAX)の具体的な製品比較、さらにはアイカ工業のスマートサニタリーなど他社製品の採用可否まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。この記事を読むことで、以下の疑問が解消され、最適な洗面台選びを自信を持って行えるようになります。
私も以前、洗面台選びで同様の経験をしました。
毎日使用する設備のため、妥協せずに選びたいという気持ちは理解できます。

富士住建の洗面台はTOTOとLIXIL、結局どちらが最適な選択なのでしょうか?

この記事では、その疑問を解決し、納得のいく洗面台選びをサポートします。
もし洗面台選びで納得できない点があると、日々の使用において後悔を感じる可能性が高まります。
その悩みは、富士住建の洗面台に関する情報を正確に理解することで解消できます。
もしあなたが富士住建の標準仕様の洗面台について完全に理解し、最適な選択をしたいと考えているなら、この記事は有効な情報源となります。
理想の洗面台を選び、満足のいく家づくりを進めるため、ぜひ最後までこの記事をご確認ください。
富士住建の洗面化粧台は標準仕様で2つ!
富士住建の洗面化粧台はメイン1台とサブ1台が標準仕様です。洗面台は、その他の設備と比べると、豪華というわけではなく、いたって普通のグレードです。その代わり、2台が標準仕様という形になっています。
2台目の洗面は、玄関前に設置する ただいま手洗い や2階のトイレ周辺の手洗い設備として設置することができます。
※2台目の洗面化粧台は、平屋・28坪未満はオプションとなります。



富士住建の洗面化粧台はTOTOとLIXIL(INAX)から選ぶ
富士住建の洗面化粧台はTOTOとLIXIL(INAX)から選ぶことができます。
- LIXIL(INAX)
- リクシルオリジナル洗面化粧台 間口900 二種類
- 手洗いキャビネット キャパシア/ 洗髪洗面化粧台 オフト
- TOTO
- オクターブ
- Vシリーズ
メーカーを選ぶ形でメインの洗面化粧台とサブの洗面化粧台の2台が標準仕様となっています。
TOTO
オクターブ

- すべり台ボウル/エアインシャワー
- クリーントレイ
- スウィング三面鏡(LED)
- 3wayキャビネットタイプ・体重計収納付き
Vシリーズ

オプション(TOTO)

- 洗面台を大きくできる
- オプションのトールキャビネット
- ウォールキャビネット
- 自動水栓・きれい除菌水
- 手元照明
LIXIL(INAX)
リクシルオリジナル洗面化粧台 間口900 二種類


- タッチレス水栓
- ベースキャビネット
- 新てまなし排水口
手洗いキャビネット キャパシア/ 洗髪洗面化粧台 オフト

オプション(LIXIL)

- 周辺キャビネット
- カウンター高調整
- 洗面台を大きくする
- 単水自動水栓・温水自動水栓
洗面化粧台をおしゃれにしたい・広くしたい場合
富士住建の標準の洗面化粧台では、希望通りにできないという方もいらっしゃると思います。もっと洗面化粧台をおしゃれにしたい・広くする方法を紹介します。
洗面化粧台の隣にカウンターを設置する
標準の洗面化粧台の隣に造作のカウンターを設置することで、安価にメイクスペース等のついた洗面室に仕上げることができます。

アイカ工業スマートサニタリー等の他社製を採用する
TOTOやLIXIL(INAX)の標準外の洗面化粧台やその他メーカーの洗面化粧台を採用するということも可能です。
例えば、アイカ工業の
- スマートサニタリー
- スマートサニタリーu
- スタイリッシュカウンター

などの造作風洗面化粧台は富士住建の注文住宅でもよく採用されており、差額対応で設置することができます。アイカ工業といえば、ジョリパットなどの塗り壁でも有名な建材メーカーになります。
インスタグラムなどでもおしゃれな洗面化粧台として取り上げられていることが多く、人気の製品になります。
TOTOやLIXIL(INAX)の標準外の洗面化粧台やその他メーカーの洗面化粧台も採用できると思いますが、富士住建は、アイカ工業の洗面化粧台がかなりお得に採用が出来るので、営業担当さんからおすすめされることが多いと思います。
富士住建の洗面化粧台の周辺設備の標準仕様
洗濯防水パン
洗面室・脱衣室に置かれる洗濯機の防水パンも富士住建では標準仕様になっています。

換気設備
洗面所用として、24時間換気機能付きパイプ用ファン(排気) 温感センサータイプが標準搭載されます。図面で設置場所をきちんと確認しましょう。

床材
洗面室の床材は、ウッドワンのオレフィンシートフロア(コンビットリアージュ 石目柄)、もしくは、クッションフロアから選択することになります。
両者の違いは合板のフローリングであるか、ビニールであるかになります。どちらも水に強いという特徴はあります。
耐久性などは傷にも強いオレフィンシートフロアが良いですが、デザインが豊富なのはクッションフロアです。もともとの価格が高くコスパが良いのはオレフィンシートフロアになります。

手すり
富士住建では、脱衣室(お風呂前)には手すりが標準仕様でつきます。図面で見落としがちなポイントなので注意しましょう。
タオルリング
洗面化粧台向けのタオルリングも付属します。設置場所にこだわりがある方は指定を忘れないようにしましょう。
富士住建の洗面化粧台周辺のオプション
乾太くん
洗面化粧台とは直接関係はありませんが、洗面室、脱衣室周辺に採用されることが多いのが “乾太くん” です。乾太くんはガス乾燥機で、洗濯物が1時間程度で乾き、ふんわり仕上がるという特徴があります。
富士住建でも乾太くんの採用は多そうで、富士住建のショールームにも乾太くんが置かれていて、実物を見ることができます。注意点は乾太くんはガスを利用するため、ガスを引く必要がある点です。オール電化を検討している方は要注意になります。
富士住建の洗面化粧台のおすすめは?選び方!
タッチレス水栓
水栓を汚れている手で触らなくて良いタッチレス水栓を採用したい場合は、リクシルオリジナル洗面化粧台は、追加料金無しの標準搭載となっています。
ただし、TOTOのオクターブにも自動水栓のオプションがあるので、お金をかけても良いという方は、TOTOでも対応できます。
ただいま手洗い
玄関から帰ってすぐの「ただいま手洗い」の設置を考えているなら、LIXILのサブ洗面台である “手洗いキャビネット キャパシア” が採用できそうです。それ以外は、いかにも洗面化粧台という見た目なので、玄関先に置くには少し間取りの工夫が必要になるかもしれません。
デザイン・色で選ぶ
洗面化粧台はTOTOもLIXILも標準仕様に大きな差はないので、やっぱり最後の決め手は色やデザインになります。注文住宅なので、自分たちの好きな色やデザインを選びましょう。
トイレと合わせて選ぶ
後述しますが、富士住建の場合、洗面化粧台とトイレは同じメーカーの採用が基本なので、洗面台がどうしても決められないという方は、まずはトイレから決めるというのも良いかもしれません。
富士住建の洗面化粧台の標準仕様の注意点
2つの洗面化粧台は同じメーカーで
2つの洗面化粧台は同じメーカーから選ぶ必要があります。TOTOから1台、LIXIL(INAX)から1台選ぶということはできなくなっています。
洗面化粧台とトイレは同じメーカーで
富士住建の洗面化粧台の標準仕様の大きな注意点は、洗面化粧台とトイレは同じメーカーにする必要があるという点です。
洗面化粧台を1台に減らすことはできる?
洗面化粧台を1台に減らすということは可能ですが、その分減額されるということはないので注意が必要です。
洗面化粧台メーカーのショールームは行くべき?
富士住建のショールルームにも洗面化粧台のサンプルは置かれているので、洗面化粧台選びにこだわりが少ない方はそちらで十分です。
メーカーのショールームに行く場合、トイレ、洗面、お風呂でそれぞれTOTOとLIXIL(INAX)が標準仕様として採用されているので、これら他の設備と合わせてショールームに訪問するのが効率が良いでしょう。
アイカ工業の造作風洗面化粧台を採用する場合は、富士住建にはサンプル等はないので、アイカ工業のショールームに訪問することをおすすめします。
まとめ
富士住建の洗面化粧台選びは、単なる機能選択ではなく、あなたの家族のライフスタイルに合わせた理想の空間を創る重要なステップです。
これらのポイントを参考に、ご家族にとって最適な洗面化粧台を選び、富士住建での家づくりをさらに充実させてください。